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鋳造
ちゅうぞう
原型の型を取り、銅を溶かし、型に流し込み、冷えて固まった後仕上げをする。
当工房では型取りは日本古来の伝統的技法である真土型(マネガタ)鋳造法であり、どんな作品でも鋳造することが可能である。
菓子 満
かし みつる
昭和12年生まれ
昭和35年に東京芸術大学を卒業、専攻科に進学した。修了後、父・十平(台東区浅草の大賀房次郎氏に師事して技術を修得)の跡を継いだ。
主に真土型(荒木田土と青砂を半々に混ぜたもの)を用いて、美術工芸品や彫刻などの鋳造を行っている。鋳型に湯(金属を溶かしたもの)を流し込むまでの準備に何ヶ月も費やすといい、鋳型づくりの段階で出来上がりが大きく左右されるという。
近くは荒川ふるさと文化館前庭に橋本佐内坐像を安置。高知の桂浜にある坂本龍馬像の修復は当工房で完成させた。
東京マイスター(平成21年)
現代の名工(厚生労働大臣より平成23年)
荒川区登録無形文化財保持者(昭和63年度認定)
荒川区指定無形文化財保持者(平成20年度認定)
(西日暮里六丁目36番4号)
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