人形頭

にんぎょう がしら

人形の頭づくりとは、人形生地師によって作られた人形生地に眼を入れ、胡粉を塗り、眼を入れて、顔を描く作業のことである。

高久 秀芳

たかひさ ひでよし

昭和7年生まれ

 

昭和24年頃、郷里の栃木県栃木市から上京し、姉の嫁ぎ先の仁戸部武氏に師事した。昭和35年に東日暮里で独立し、その後現在地に転居した。ひな雛人形・女形人形・子供人形などを主に描いている。

 

近年、人形業界で石膏製の人形頭が増えるなか、伝統的技術を守り、一つひとつ桐(桐のおがくず)製の生地に胡粉を何度も塗り重ねて輪郭を作る、「おきあげ」という技法で人形頭を製作している。

 

荒川区登録無形文化財保持者(昭和61年度認定)

荒川区指定無形文化財保持者(平成19年度認定)

 

(西日暮里六丁目16番2号)