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扇子

せんす

扇子は日本が誇る発明品。

 

すっきりした絵柄、蜻蛉、網ゃ立涌、鮫小紋など、また料紙、裂を取り入れて扇子を作る。

深津 佳子

ふかつ よしこ

父・鉱三(元荒川区指定無形文化財保持者)の下で修業して技術を修得し、受け継いだ。

複数の職人で分業して製作する京扇子と異なり、図案起こしから仕上げまでの30以上の工程を一人で行う。

近年、良質な紙が希少となり、材料の確保が困難になる中でも、伝統的技法で扇子を作り続けている。また、若手のデザイナーの図柄をプリントしたものや、インド更紗を地紙に貼ったものなど、新しい発想を取り入れた扇子づくりにも取り組んでいる。

 

荒川区登録無形文化財保持者(平成18年度認定)

 

(荒川四丁目)

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