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桐たんす

きり たんす

桐たんすは、ホゾを組み合わせて作品を仕上げる指物師の技術の流れをくみ、後に専業化したものと考えられる。

現在のような引出しつきのたんすは、明暦8年の大火後に使用されるようになった。

 

桐たんすは湿度の高い日本の風土に特に適している。湿気から大切な衣類やアクセサリー、大事な品物を守ることができ、耐火性、耐水性にも優れている。

 

 

町田 金三郎

まちだ きんざぶろう

昭和7年生まれ

 

静岡県清水市で技術を修得した父・昇吉に付いて、昭和22年より修業を積んだ。

桐材の特徴(耐火性、耐湿性にとむ)を生かした現在の生活に見合った作品を作り出している。

 

荒川区登録無形文化財保持者(昭和60年度認定)

荒川区指定無形文化財保持者(平成14年度認定)

 

(東尾久五丁目1番7号)

有限会社 町田桐タンス製作所

 

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